絵酔ダイアリー

イラストと短歌と赤毛のアンの読書備忘録

模写

つくばねの(百人一首13)陽成院

腰を痛めてしまいました。 ようやく緊急事態宣言が解除されるというのに、口惜しいです。 カルシウムを多めにとって回復を目指します。百人一首、十三番目になりました。 筑波嶺の峰より落つるみなの川 恋ぞつもりて淵となりぬる(陽成院)つくばねのみねより…

あまつかぜ(百人一首12)そうじょうへんじょう

一気に夏日になり、暑さを感じる陽気です。蒟蒻ゼリーも凍らせて食べると美味しいですね。 天つ風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ(僧正遍昭) あまつかぜ くものかよいぢふきとぢよをとめのすがた しばしとどめむ(そうじょうへんじょう)空を…

灯台(赤毛のアン)*スーザン・シーウィ水彩画

入念な手洗いの為に手がカサカサなのでソフトパステルがちょっと描き辛くなっています。 ソフトパステルは、どうしても手の指で伸ばす事が多いので仕方ありません。自分もいつコロナに罹るか分からないのでアップできるものは、早めにしておこうと思ってしま…

わたのはら(百人一首11)さんぎたかむら

久しぶりの百人一首投稿です。 稚拙な絵と文字でも見てくださる方がいる事に励まされて、もう少し続けてみようかと思います。 わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと人には告げよ 海人の釣舟 (参議篁) わたのはら やそしまかけて こぎいでぬとひとにはつげよ …

花柄のお皿(赤毛のアン)*水彩画

赤毛のアンを読んでいると、マリラやリンド夫人の主軸はもちろん、個性的で魅力的なオールド・ミセス、オールド・ミスが沢山登場して、爽快な気分になります。その中の一人、アンが「あいよぶ魂」と思うミス・ラベンダーとの出会いは、アンがアボンリーの村…

中原淳一模写(与謝野晶子)*パステル画

二月の誕生石はアメジスト。赤毛のアンが「可愛いすみれの魂」と表現した石です。マリラの宝物のブローチに使われています。日本名は紫水晶。紫色は神秘的で高貴なイメージがします。 「春立ぬ 夢多き身は この日より 髪に薔薇の 油をぞ塗る」(与謝野晶子) …

これやこの(百人一首⑩)蝉丸&手作りマスク

ようやく冬に入ったと実感できる様になりました。それでも例年よりは、うんと暖かいです。 これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関(蝉丸) これやこのゆくもかえるもわかれてはしるもしらぬもおおさかのせき (せみまる) これがまあ、旅立つ人…

花の色は(百人一首⑨)小野小町

今日は成人の日。 二十歳の若者のキラキラした美しさには、命の輝きを感じます。着物は日本人を美しく見せてくれますね。 着物には縁のない生活をしている私ですが、他人が着物を着ているのを見るのは、大好きです。 花の色は移りにけりないたづらにわが身世…

わが庵は(百人一首⑧)喜撰法師

もう少しで新しい年となりますね。 ブログを始めて約5か月。 数多のブログの中から当ブログへ 起こしいただきまして、ありがとうございます。拙い創作ですが、見て下さる方に励まされています。百人一首の続きで今年を締めたいと思います。 わが庵は都のたつ…

竹内栖鳳の班猫を模写(斎藤茂吉)*パステル画

12月に入って一気に季節が冬らしくなりました。 若かりし頃、学生時代のバイト先に日本画を専攻した人がいました。 その人から日本画の画材がいかに貴重で高価で、手間のかかるものかと言う事を聞いて以来、手の届かないものと思い近づけないまま人生を過ご…

天の原(百人一首⑦)あべのなかまろ

北風が吹き晩秋の感が強くなってきました。マスクをしている人が増えてきました。 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも 安倍仲麿 あまのはら ふりさけみれば かすがなる みかさのやまに いでしつきかも (あべのなかまろ) 大空を振り仰い…

かささぎの(百人一首⑥)ちゅうなごんやかもち

朝晩はぐっと冷えこむ様になりました。日中は風も心地良く、時間が許せば少し遠回りして帰りたくなりますね。 鵲の渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける (中納言家持) 鵲(かささぎ)が翼を連ねて天の川に渡した橋に、置いた霜が真白なのを 見ると、…

クリムト作品を模写 「エミーリエ17歳の肖像画」*パステル画

ブログを始めて3ヶ月が経ちました。とりあえず続けられた事、見ていただいた方々に感謝します。 「ウィーンと日本1900 クリムト展」でこのパステル画を見て、模写したいと思い絵葉書を買いました。既に閉幕している展覧会で申し訳ないのですが、確かまだクリ…

奥山に(百人一首⑤)さるまるだいふ

台風の被害に遭われた方々に 心よりお見舞い申し上げます。 奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の 声きく時ぞ秋は悲しき (猿丸大夫)奥山で紅葉を踏み分けて鳴く鹿の声を聞くとき、秋はもの悲しい季節だと思われるよ。(さるまる だいふ) [百人一首の手帖(小学館)より] …

田子の浦に(百人一首④)やまべのあかひと

田子の浦にうち出でてみれば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ (山部赤人) 田子の浦に出て、仰ぎ見ると、真白な富士の高嶺に雪が降り続いているよ。(山辺赤人) [百人一首の手帖(小学館)より]ハードパステルとパステル鉛筆 ダイソースクラップブック 田子の浦…

あしびきの(百人一首③)かきのもとのひとまろ

お彼岸のお墓参りをすませました。 もう、秋ですね。お供えに吾亦紅の花が添えられていました。あしびきの山鳥の尾のしだり尾の 長々し夜をひとりかも寝む (柿本人麻呂)山鳥の長く垂れた尾、そのように長い長い夜を、わたしは一人さびしく寝るのであろうか[…

春過ぎて(百人一首②)ぢとうてんのう

日中はまだ暑さが残りますが、朝晩はめっきり涼しくなりました。 そろそろガーゼケットでは寒いので、肌掛け布団を出しました。百人一首を覚えた中学生の頃は恋の歌に魅かれました。人生を半世紀以上過ごした今は、自然を賛美したものや世の儚さを詠んだ歌に…

秋の田の(百人一首①)てんぢてんのう

早い所ではそろそろ稲刈りが始まるところもあるのでしょうか。 少しだけ色付いた稲穂のこうべが垂れて、秋風に揺られています。筆とインクテンスブロックに慣れる為に100均のスクラップブックに 百人一首を描きました。 字が下手なのは、ご勘弁下さい。 秋の…

ルドゥーテのバラ模写(赤毛のアン)*ペンと色鉛筆画

返り咲きのバラがちらほら咲いています。 秋のバラは夏の疲れが出ているのか、少し大人しめです。 「そうかしら?」アンは考えこんでいるようだった。「どんな名前でよばれても、バラの甘い香りに変わりはないって、何かの本に書いてあったけど、どうしても…