絵酔ダイアリー

イラストと短歌と赤毛のアンの読書備忘録

花柄のお皿(赤毛のアン)*水彩画

赤毛のアンを読んでいると、マリラやリンド夫人の主軸はもちろん、個性的で魅力的なオールド・ミセス、オールド・ミスが沢山登場して、爽快な気分になります。

その中の一人、アンが「あいよぶ魂」と思うミス・ラベンダーとの出会いは、アンがアボンリーの村の小学校の教師をしていた時です。


***

ミス・ラベンダーは小柄な女性だった。美しく波うっている、雪のように白いたっぷりの髪を、手を
かけてふくらませたり、頭にまきつけたりしてあって、それがとてもよく似合っていた。
身につけているとても上品なモスリンのドレスは、クリーム色の地に、淡い色のバラの花がとんでいた。ふつうミス・ラベンターくらいの年の女性がそんな服を着たら、なんでそんな少女趣味な服をと、吹きだしてしまうだろう。
ところがミス・ラベンダーには、
そんなことは頭にもうかばないくらいよく似合っていた。(中略)
「どうでしょう、わたくしのとこ
ろで、お茶を召しあがっていらっしゃいませんか?ぜひそうなさってください。これからキンバルさんのところにおいでになっても、着いたときにはもう、お茶の時間は終わっていますわ。お二人がいてくだすったら、わたくしもシャーロッタ四世も、大よろこびでしてよ。」
ダイアナは黙ってアンの顔を見た。

(「アンの青春」掛川恭子訳より)


(南風薫子先生 作品集よりアレンジ)


ワーグマン水彩紙 F4
インクテンスブロック

ゴールドペン
ソフトパステ



ミス・ラベンダーのお茶に使われた食器は彼女の母が結婚した時に持ってきたもの。
こんな感じのお花模様が描かれた青い食器だったでしょうか…



もうすぐ 家のチューリップが咲きそうです。日に日に大きくなる姿を見るのは楽しみです。






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